顎関節症とは
顎関節症は、顎の関節やかみ合わせのズレのほかに、顎や首の筋肉疲労、ストレス、不良な姿勢などが重なり合って発症するのです。
症状の発現は顎関節のみならず頭部・首・肩など広範囲に発現するのです。 顎関節症の患者はここ十数年で15倍にも増加したとも言われているのです。
子供〜高齢者まで幅広くみられる病気ですが、年齢では10代半ばから増え始め20〜30代がピーク、女性は男性の2〜3倍の来院数なのです。
下顎の上端と上顎の骨のくぼみの間には、関節円盤という軟骨があるのです。
この関節円盤はいろいろな方向に、種々の筋肉で固定されているようですが、関節の動きとともに下顎頭に連動して移動するのです。
歯の治療が第一選択ではなく、痛みや機能障害を無くすか軽減する治療が優先される病気なのです。
そして、大部分の顎関節症は理学療法・薬物療法などの保存的治療と家庭療法で改善できるのです。
口を開けようとするとあごが痛い・音がする・口が開かないというような症状があるとき、その多くは顎関節症なのです。
顎関節症はそんなに珍しい病気ではないのです。重度の場合ですと口腔外科での治療になるのです。
その時の関節鏡手術は診断と治療の両方に用いられ、手術は主に全身麻酔でおこなわれるのですが、診断的な関節鏡であれば局所麻酔でおこなうこともあるのです。
また、顎関節症をよく知りうまくつきあっていけば、そんなに恐い病気ではないのです。
咬み合せの異常や外傷などにより障害が起こると、関節円盤を固定している筋肉に緊張が起こり、関節円盤が関節頭の動きとうまく連動できなくなるのです。
そして、関節円盤がいわゆるつっかえる状態となり、痛みや口が開きにくいという症状がでるのですなぜ女性が多いのかはよくわかっていないようです。
女性の方が筋肉の緊張やストレスに対して感受性が高く痛みに敏感で健康にたいする関心が高い、男性よりも骨格や靱帯が弱い、女性ホルモンに関係がある、などの説があるのです。
正確な検査により、異常な咬み合せがあるかどうかを確認するのです。
異常な咬み合せがなければ、歯科医院で治療できる顎関節症ではないのです。
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